2012年3月2日金曜日

無意識の操作感ってナンダ?

クロスもどきの自転車に乗り始めてから、なにげに買ってる自転車雑誌。たぶん、これが業界トップ誌だと思われ。

基本、自転車メーカーが言ってることをろくすっぽ確かめもせずに右から左へ受け流すだけなんですけど…

でも雑誌広告不況にあって、この100ページを楽に超える編集ページ。そうとう儲かってますね^^;
値段も700円前後と、非常にお安いww


なので、あまり多くを望む方が悪いんだろうけど、文章が酷い。

まず、カタカナ語だらけ。文章の視認性なんてまるで考えてない><
「ボリュームアップしたトップチューブとダウンチューブは、云々」とかね^^
「太くなったトップとダウンの両チューブは、云々」じゃなぜいけないのかな?

カタカナ語って、最後まで目で追わないと意味が判別つかないのが多く、そのうえ長いでしょ。

今月号の目玉は、冒頭に書いた台詞。
カンパの”電子式”コンポは「無意識の操作感」を意識した設計がなされているそうだ。
大丈夫か、この方々ww

フツーに使う無意識ってのは、ことさら意識しないで、自覚なしにってことでしょ。
一方、操作感ってのは、ある操作を行って、伝わってくる感触のことでしょ。
つまり、意識しないで、ある感触を感じると言ってるわけ。
そんなことできないよー><

まあ、要は自転車に乗って、疲労困憊した状態でも、機械式よりも操作が楽で、伝わる感触が柔らかいちゅうことが言いたかったようですが…

なんでこんな捏ね繰り廻したようなものの言い方するんでしょうね。
まあね、自転車のインプレなんて、本当に書くことないんだと思う。乗った感想に、カタログデータを挟み込んで、一丁上がりですもん。

大体、カタログを鵜呑みにしていいんですかね。
平気で「剛性が30%アップした」とか書いちゃってますが…
大マスコミなら「剛性が30%向上したという」と逃げちゃうとこですけど、ね^^;

文句いいながらも買っちゃうのは、自転車って物欲刺激商品なんで、ついつい見たくなるんですわ。

あと、この雑誌、素人の自転車旅行記が載っていて、これがすごい。
タイやミャンマーの危なそうな所を女一人旅とか、樺太に行っちゃたりとか「いってナントカ」のTV番組より過酷な場所に、自転車を乗りに行ってるんですね。ほんとスゴイ!

今月号は平均年齢64歳のジイ様4人で、シルクロードへ行った記録が載ってます。中国の高速道路を自転車で走ったりするんだから、大変です。

中国でも高速道路は自転車やリヤカーなどの軽車両は、通行禁止だけど、なぜかお目こぼしされるとこが多い。ですが、まともな中国人は走りませんよ、高速道路は。整備不良の自動車が、高速で走る場所なんですよ。自動車乗ってても怖いのに…

興味を持たれた方はぜひお買い求めください^^

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